2009年04月01日

私が小さかった頃

私の父は、外国航路の船長を勤めていました。

子供の頃は、よく神戸港で出港を見送りました。

1度船に乗ると、最低でも3ヶ月は帰ってきません。

父は、海外の珍しい物をお土産に持って帰ってくれました。

1ドルが360円の時代、高価な物は少なかったと思います。


アフリカ回りで帰ってきた時は「アリクイ」の子供を連れて帰ってきました。

ワシントン条約など無い昭和30年代です、それも有りだったのでしょう。

6月頃だったので庭につないでいました。

ところが、えさに困るようになりました。

子供とはいえ、大量にアリを食べます。

近所の家に頼んで、庭のアリを食べさせてもらいましたが、

2週間位でそれも出来なくなり、動物園に引き取ってもらいました。

割と長生きしていたようです。


次に連れて帰ってきたのは「キリン」の子供でした。

庭で飼っていましたが、庭木の葉っぱを食べ尽くします。

お隣の庭木まで首を伸ばすので難儀しました。

「キリン」の子供の成長は速く、家の塀をまたいで出て行く恐れがあった為、

やはり動物園に連れて行かれました。


父も懲りたのでしょう、水中で飼えるものを持って帰ってきました。

ラッコの子供が4匹です。

最初はビニールプールに水を張ってラッコを入れていましたが、

爪で簡単に穴を空けてしまいました。

その後はお風呂で飼っていたのですが、臭くてたまりませんでした。

イカや貝などの新鮮な物を魚屋さんに届けてもらっていたのですが、

母が「人間の食事代よりも高く付く」と怒っていました。

冷凍の技術が現代のように発達していれば飼い続けられたと思います。

これは水族館に引き取られました。


父は「今度アメリカへ行ったら、ミッキーマウスとドナルドダックを持って帰る」

と言っていましたが、実現しませんでした。
メンタルヘルスブログ 対人恐怖症



posted by センセ at 09:31 | TrackBack(1) | 日記
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キリン!キリン!キリン!
Excerpt: キリン(麒麟)の画像集。長い首とふさふさまつげが魅力。
Weblog: キリン!キリン!キリン!
Tracked: 2009-04-03 14:39